商品詳細
発行年:1980
出版:美術出版社
言語:日本語
装丁:ソフトカバー
サイズ:1冊のサイズ22.2×29.5×0.7〜0.8cm
重量:12冊まとめて7.2kg
コンディション
中古 経年並みのヤケ感あるものの良好
本体:経年並みのヤケ感あるものの良好
表紙:全体的にヤケ・スレあるものの良好
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古書の特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
1980年のみづゑの年間セットです。
このセットには、みづゑの創刊900号記念特集として、
3月号に明治33年発行のみづゑ1号から昭和55年の900号までの総目次、完全収録がついています。図版の目録までついていて、みづゑの歴史が詰まっています。
各号内容は次の通り
1月号 NO.898-- 1月号[特集一前田寛治]
詩と理論のはざまで一一陰里鉄郎
絵のなかの開かれた時間性一生野幸吉
現代との対話·PART· II⑤ヴィデオ·アートについて山本圭吾VS藤技晃雄
ヒンドゥー教の美術②: パンテオンの形成その1一文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史8:帝展騒動の顔末一一清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン20: イヴ·クラインもひょっとするとエライーM. シンボー
展覧会からフランク·ステラとドゥローイング:深さへのアンビヴァレント一峯村敏明
18世紀ロシアの文化:宗教からの解放一木村浩
書評·井上長三郎著「画論集」: 時代と美術の貴重な表現一中村義一
(MIZUE JOURNAL)
男性的ポテンツ:ヨーロッパ巨匠素描展一池内紀
線的展開の解体:「フランスにおける美術の動向1968-1978/9年」展一早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
2月号 NO.899 -2月号(特集= シュルレアリスムの精神)
シュルレアリスムの絵画: 形而上絵画から弁証法絵画ヘ一木島俊介
シュルレアリスムにおける哲学の影響エドワード·B·ヘニング, 訳 幡垣佑子
対立の価値:シュルレアリスムとニューヨーク·スクールの画家たち一一藤枝晃雄
展覧会から:李朝民画の遠近画法 一彦坂尚嘉
現代との対話PART· Ⅱ ⑥:表現の内実について一中村功 VS 藤枝晃雄
ヒンドゥー教の美術③:パンテオンの形成 その2一文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史⑨:複層化する画壇地図一清野比佐美
書くこととイメジを表出すること:滝口修造の視覚表現にふれて一岡田隆彦
(MIZUE JOURNAL)
宇宙の根:「タント ラ展」一池内紀
虚ろな眼:「今日の作家'79展」一早見堯
モンガイカンのビジュツカン21:となりの女房は柿を食う一M. シンボー
書評:C.アウエハント著「鯨絵一民俗的想像力の世界」民衆画のもつシンボリズムの解明一多木浩二
美術館の展覧会から
あ~としまつ
3月号 NO.900一3月号[創刊900号記念特集-水彩画家,大下藤次郎]
大下藤次郎の生涯-陰里鉄郎
藤次郎と森陽外,原田直次郎一土方定一
小島烏水と大下藤次郎-近藤信行
大下藤次郎先生最後の講習会一一田中邦三
大下藤次郎と水彩画の時代:『みづゑ』発刊のころ一佐々木静一
大下藤次郎の出版活動一大下敦
水彩写生旅行:十和田湖一一大下藤次郎
大下藤次郎年譜一森清凉子編
美術館の展覧会から
あ~としまつ
『みづゑ』総目次
4月号 NO.901一4月号[特集一山口長男 TAKEOYAMAGUCHI]
自然にできるかたち=たにあらた
沈黙の詩人:山口長男=酒井忠康
「自在」の系譜=津高和
山口長男年譜=内田芳孝 編
連載
現代との対話.PART. II ( 7):色彩の使い方について=須賀昭初vs藤枝晃雄
ヒンドゥー教の美術(4):シヴァ=文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史(10):児島善三郎と野口弥太郎=清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン(22)芸術とは不思議のキューである=M·シンボー
展覧会からアルプ,その「表と裏」=菅木志雄
書評-匠秀夫著「近代日本の美術と文学:明治大正昭和の挿絵」
レアリスムの自覚と屈折の歩み=原田実
MIZUE JOURNAL
装飾の天才:デューラー版画展=池內紀
形式の周辺:菅木志雄展,桜井英嘉展にふれてー早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
5月号 NO.902一5月号 高松次郎 JIROTAKAMATS 特集
知覚の統御=中原佑介
解体と創造:前衛主義を超えてー対談 多木浩二vs藤枝晃雄
連載
ヒンドウー教の美術(5):女神-文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史(11) :爽やかな朝 代々木村=清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン(23) チャイナタウンの竹の子族=M·シンボー
展覧会から
余白の宇宙:小川芋銭の作品一池内紀
書評,ヴァザーリ研究会編,訳『ヴァザーリの芸術論<芸術家列伝>における技法論と美学』造形芸術という観念の成立一高橋裕子
MIZUE JOURNAL
フラゴナール展にふれて 馬杉宗夫
無分節的思考:「現代彫刻の歩み展」=早見堯
美術館の展覧会から
あーとしまつ
6月号 NO.903一6月号 出島絵師,川原慶賀 KEIGAKAWAHAR 特集
覚醒への軌跡=兼重護
画家の眼とカメラの眼=佐々木静一
連載現代との対話PART.II ( 8):空間を埋めることについて=川保正vs藤枝見推
ヒンドゥー教の美術(6):エレファンタ島石窟寺院=文 石黒淳 写真 橫田素治
私的絵画の裏面史(12):初期の木下孝則-清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン(24):機巧内に水くぐるとは?=M·シンボー
ヴェネチアビエンナーレの日本作家:榎倉康二,小清水漸,若林奮-岡田隆彦
書評「ゴーギャン オヴィリ、一野蛮人の記録」芸術と生活における闘争=本江邦夫
MIZUE JOURNAL
行燈とランプ:「明治の漫画風刺画展」一池内紀
現代彫刻と視覚的な空間:福島敬恭,新宮晋,田中信太郎=早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
7月号 NO.904一7月号 特集一一浜田知明CHIMEIНАHAMADA
一兵拿の戦後:浜田知明論=菊畑茂久馬
浜田知明年譜
浜田知明の銅版画:その諷刺の構造と軌跡=川合昭三
連載
現代との対話.PART. II (9):知覚の変化について=奥村リディアvs藤枝晃雄
ヒンドゥー教の美術(7):エローラ.Ⅰ=文 石黒淳 写真 橫田憲治
私的絵画の裏面実(13):林倭衛-清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン (25) 当り前のことをしたまでです=Mシンボー
スチェミンスキとユニスムの絵画 中原佑介
封印された星 L'étoire scellée autour de Sophie Babet=巖谷國士
書評 宇佐美圭司著「絵画論一描くことの復権』中心志向者の知の渉猟=峯村敏明
MIZUE JOURNAL
遠眼鏡の風景:「井上安治,東京真画名所図解」展=池内紀
見い出された絵画:「抽象,新しい絵画へ向かって一1910-20年の絵画」展=早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
8月号 NO.905一8月号 特集:ーチベットのマンダラアルチ寺金剛界マンダラを中心にして
THE MANDALA OF TIBET
写真 加藤敬
アルチ寺の金剛界マンダラ·図版解説=小林暢善
座談会記憶の輪廻:マンダラの構造を探るに佐藤健+杉浦康平+加藤敬+バルダン師+小林暢善+山崎正矩
連載 現代との対話PART-II (10):地と図の関係について=根岸芳郎vs藤枝晃雄
ヒンドゥー教の美術(8):エローラII=文 石黒淳 写真 橫田憲治
私的絵画の裏面史(14):日本を通過した亡命の画家たちー清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン(26):モンゴルの秘めたるものを見る=Mシンボー
封印された星 Ⅱ :L'étoile scellée- autour de Yoshiko=巖谷國士
書評●レニリーフェンシュタール写真集「ヌバ」:解釈を超えたものの現存 柳本尚規
MIZUE JOURNAL
書談:「近代芸術家の書」展=池内紀
描くことへの配慮:ジェニファーパートレット, 榎倉康二展=早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
9月号 NO.906一9月号 特集一初期ギリシア キクラデスの偶像 THE IDOLOFCYCLADES
形態の純化をめざして=青柳正規
舞いあがる5000年=宇佐美圭司
連載
屋根裏の幻視者ジェームズ·アンソールの世界(1)序章仮装舞踏会は終わらない=末永照和
現代との対話·PART·II (11):色彩の発見をめぐって=佐川晃司vs藤枝見雄
ヒンドゥー教の美術(9):エローラ·Ⅲ=文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史(15):酒仙, 酒豪,酒客=清野比佐美
モンガイカンノピジュツカン(27):山口百恵はマンダラである=M·シンボー
美術館と照明:海外の美術館を訪ねて 永原浄
書評·石崎浩一郎著「アメリカン·アート』:アートにおけるアメリカ的なものとは何か=北沢意昭
MIZUE JOURNAL-小宇宙図:佐渡の「絵馬」展=池内紀
関根伸夫の個展:イメージとオブジェの関係についてで3早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
10月号 NO.907一10月号 特集一建築のルネサンス フィレンツェのブルネレスキ: 写真下村純一
空間の獲得:形式化することへの自由=下村純一
ドームと塔一多木浩二
連載
屋根裏の幻視者ジェームズ·アンソールの世界(2)第1章オステンドの海毎と貝殻と家=末永照和
ヒンドウー教の美術(10):エローラV=文 石黑淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史(16):戰前の詳画隆盛=清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン (28): 強力秘密美術=M·シンボー
Russian Avant-Garde 1910-1930展から
ロシアアヴァンギャルドと現代の芸術家一モーリス·タックマン 幡垣佑子 訳
書部阿部良雄著「絵画が偉大であった時代:社会的,歷史的な文脈のなかで=馬杉宗夫
MIZUE JOURNAL
夢の風景:五海道分間延絵図展一池内紀
彫刻における表面-その光と影:小清水漸展=早見堯
美術館の展覧会から
あ~としまつ
11月号 NO.908一11月号 特集一没後50年·小出楢重 NARASHIGE KOIDE
理知と反骨の人=匠秀夫
本能に根ざすものとしての裸婦 足立巻
年語小出格重=編 熊田司+山野英編
連載 屋根裏の幻視者:ジェームズ·アンソールの世界(3):第2章プリュッセルそして暗色の時代=末永昭和
ヒンドゥー教の美術(11):バーダーミー 文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史 (17):アメリカを経由した画家たち=清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン (29):ハダカの絵は、やはり少しヤラシッポイのがよろしい=M-シンボー
対談 古地図を読む「世界図·日本区=海野一隆+杉浦康平
書評 ニーナカンディンスキー著「カンディンスキーとわたし:愛を通して芸術を見る=有川治男
美術館の展覧会から
あ~としまつ
12月号 NO.909一12月号 特集一李禹焕 LEE U FAN
制作、開かれた場所への触媒=たにあらた
《素材》の位置=菅木志雄
<もの>から<こと>へ:李禹焕の文章を読む=北沢憲昭
照応の絵画:李禹煥の新作について=峯村敏明
李禹焕 略歷
連載-屋根裏の幻視者ジェームズアンソールの世界(4):第三章 失意と反抗あるいは仮面の登場=末永昭和
ヒンドゥー教の美術12):アイホーレ,パッタダカル=文 石黒淳 写真 横田憲治
私的絵画の裏面史(18:戦前の新帰朝新人展=清野比佐美
モンガイカンノビジュツカン (30):ルネッサンスはしわである=M·シンボー
キュビスト・リヴェラ=中原佑介
書評 新映画事典 一冊の書物の運命を状況論ふうに=松田政男
ハーフミラー:<政治と芸術>一見る側に試練の時代 峰恭介
美術館の展覧会から
1980年「みづる』
総目次
¥9,900
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