商品詳細
発行年:1991
出版:佐谷画廊
言語:日本語
サイズ:14.8×10.5cm
コンディション
中古 経年並み
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
佐谷画廊で1991年に開催された荒川修作の展覧会インヴィテーション・アナウンスメントカード
ハガキ大
カードの際までギリギリ文字がデザインされていて、荒川ぽいです。
テキストはピンクの文字で印刷されています。
ハンス・ゲオルグ・ガーダマーのテキストが日本語と独語で記載されています。
荒川
1990年8月
空間、壁や床を絵画のように見て、絵画を壁や床のように見る芸術家は、慣れ親しんだ確固たる方向づ けを、異質で誘惑的な遊戯のなかに解消させてしまう 物思いに沈む遊戯のなかに。
そのときそこで、遠方から来た者は、再現という狭苦しい次元に押し込まれながらも、そこで何が動いて おり、そこで何が打ち立てられ、繰り広げられているのかを、やっとのおもいで予感することができるのだ。 それはあたかも、ただ一つの驚嘆のようであり、パウル・ツェランの次のような詩句を私の念頭に呼び起こす。
まだ歌われるべき歌がある
人間の彼方に
ハンス・ゲオルグ・ガーダマー
Arakawa
Ein Künstler, der Räume, Wände und Fußböden wie Gemälde sieht und der Gemälde wie Wände und Böden sieht, läßt die gewohnten Festigkeiten der Orientierung in ein fremdartig verlockendes Spiel vergehen- in ein Spiel der Nachdenklichkeit.
Da kann einer aus der Ferne, in die Dimensionsenge von Reproduktionen eingezwängt, nur eben ahnen. was da in Bewegung gerät, was da aufgerichtet und ausgebreitet ist. Es ist wie ein einziges Staunen und ruft mir die Verse von Paul Celan in den Sinn: Es sind noch Lieder zu singen
jenseits der Menschen
HANS-GEORG GADAMER
¥2,000
SOLD OUT
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