商品詳細
発行年:1972(第19版) 初版は1959年
出版:美術出版社
言語:日本語
装丁:ハードカバー 厚紙のスリップケース
サイズ:15.6x22cm
コンディション: 経年並み スリップケースにスレ
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
抽象絵画の創始者とされる、ロシア出身の画家、美術理論家のカンディンスキー(1866-1944)の著作集。バウハウス叢書の1冊として刊行されたもの。
1.抽象芸術論
◯2.点・線・面
3.芸術と芸術家
4.カンディンスキーの回想
本書はこの2になります。
テキストとともに、同じくらいのページを割いて豊富な図版で形態的要素の分析と構成を主軸に、ひろく造形一般の問題を説いた一冊
巻頭にはカラー図版もありますが、理論を説明するために後半に掲載されているモノクロの付図がとても力強いのが印象的でした。
1922年から10年近く、バウハウスの教壇にも立ったカンディンスキー、こういう授業を生徒にしていたのかなと想像します。
最近、「バウハウスと茶の湯 山脇道子著」を入手して読んでいます。1930年代にバウハウスに留学した日本女性が書いた本。この方がカンディンスキーの授業を受けている記述を読んでいたので、その体験を更に引き寄せて感じた形です。山脇氏は、カンディンスキーをとても立派な授業をなさる親切で優しい親のような方と書いています。
古典的な名著でもあり、何度も版を重ねており既にこの本が第19版(!)
装丁や訳者を代えてまた近年にも再販されています。
¥2,200
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