
商品詳細
発行年:不明
発行者:Jean Tinguely
言語:仏語
装丁: 木製の額に入っています 透明な表面はアクリルでなくガラス製
サイズ: 手紙のサイズ 29×20.5cm 額のサイズ 39,5 × 30.5 cm
コンディション: 経年並み ヤケあり
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
ティンゲリーから、ミショリーヌ・ギガックスへの直筆手紙(ラブレター)
シールなども貼ってあって本当に可愛らしい手紙です。
ティンゲリーは恋多きアーティストで、
1951年、エヴァ・エップリ(1925年 - 2015年)と結婚し、翌年家族はパリに移住。
1955年、コンスタンタン・ブランクーシのスタジオ近くのアンパス・ロンサンに引っ越した直後、ティンゲリーはイヴ・クラインとニキ・ド・サンファルに出会い、1971年にサンファルを2番目の妻として結婚しました。
しかし当時、ティンゲリーは写真家のミシュリーヌ・ギガックス(1944年 - 1991年)とも1968年から交際を継続しており、彼女はその後ティンゲリーの新しいパートナーとなり、1973年に子供が生まれています。(その後、ティンゲリーはもう一人ミレーナ・パラカルキナという女性と晩年に子供を儲けましたが、誕生を前に亡くなっています。)
というわけで、これは、3番目のパートナー、ミショリーヌに宛てたラブレター。
ギガックスの息子を、ニキは共通の子供と捉えていたという記述を読みました。
素材はケント紙の様な紙で、小花や、マスコットのシールが貼られて、ティンゲリーの直筆の手紙とドローイングが施されています。
内容もなんとも、愛に溢れた可愛らしい手紙 幸福感満載なので、最初はニキ・ド・サンファールが描いた手紙かと思いましたが、ティンゲリーでした。
ミショリーヌ宛のティンゲリーの手紙は、一斉に放出された様で、ネットで検索すると割と見ることができます。中でもこれはかなり手の混んでいる手紙の様です。
¥110,000
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。