
商品詳細
発行年:1986
出版: Centre Georges Pompidou / CCI
言語: 仏語
サイズ:20×24cm
コンディション
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注意事項
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店主よりコメント
1986年11月、フランス・パリの現代美術の殿堂「ポンピドゥー・センター」から発刊された、思想・アート界の伝説的雑誌『TRAVERSES(トラヴェールス)』の貴重な日本特集号(第38・39合併号)です。
全編フランス語の書籍。「当時のフランスの超一流の天才たちが、総力を挙げてバブル前夜の『日本』を丸ごと解剖した」という、歴史的ドキュメントとしての圧倒的な存在感にあります。
目次を開くと、文学、思想、映画、演劇の歴史に名を残す巨匠たちの名前が並びます。
20世紀後半の知性を代表する、凄まじい執筆陣です。
ジャン・ボードリヤール(現代思想の巨匠/本書の編集委員)
イタロ・カルヴィーノ(世界的な幻想文学作家)
クリス・マルケル(日本を舞台にした伝説の映画『サン・ソレイユ』の監督)
オーギュスタン・ベルク(日本の都市・空間研究の第一人者)
ジョルジュ・バニュ(日本の「暗黒舞踏(Butoh)」を論じた演劇評論家)
彼らが一堂に会し、ハイテク都市、消費社会、伝統芸能、そして「記号の国・日本」をそれぞれの視点から論じた、サブカルチャーや現代思想の源流とも言える一冊です。
黒い路面に「二輪車」「自動車」の漢字が走る強烈な表紙デザインは、ポンピドゥー・センターのビジュアルを数多く手がけた巨匠ジャン・ヴィドメールのチームによるもの。1980年代後半、西洋から日本がどう「サイバーパンクな虚構(フィクション)」として見えていたのかが、この表紙一枚に表現されています。
ページを開くと、当時の日本だけでなく、だいぶ昔の日本画や風物まで網羅されていて、日本を丸ごと理解しようとする勢い。きっと西洋にとっては、「不思議の国 ニッポン!」なのですね。今のインバウンドな日本社会を予見している感じです。
そして、先日ご紹介した、
【 絶版洋古書 】LE SIECLE DU DESIGN ARTINFO: présent et futur (1997) / パリ日本文化会館開館記念図録(田中一光 責任編集・デザイン) [3100196]
このページでも書きましたが、パリ日本文化会館ができるのは1997年ですから、このTRAVERSES発刊から約10年後です。パリ日本文化会館のできるまでにはいろいろと大変だったとかも聞きます。
日仏の文化交流史、ポストモダン思想、そして80年代カルチャーを研究・収集する上で、希少なアートアーカイブ。
¥6,400
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。