【絶版洋古書】第11回 サンパウロ・ビエンナーレ 公式カタログ XI Bienal de São Paulo [K3100200]

【絶版洋古書】第11回 サンパウロ・ビエンナーレ 公式カタログ XI Bienal de São Paulo  [K3100200]
【絶版洋古書】第11回 サンパウロ・ビエンナーレ 公式カタログ XI Bienal de São Paulo  [K3100200]

商品詳細
発行年:1971
出版: XI Bienal de São Paulo
言語:ポルトガル語(一部英語・仏語等併記)
装丁:ソフトカバー (中折れ式)
サイズ:16×23cm

コンディション
中古 経年並 経年による紙のヤケやスレ、角のわずかな傷み
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。

 注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。

 店主よりコメント
1971年、ブラジルで開催された世界3大国際美術展の一つ「第11回 サンパウロ・ビエンナーレ(XI Bienal de São Paulo)」の当時物の公式オリジナルカタログです。
表紙は引いて見ますと・・・・、美術史の権威の象徴である『モナ・リザ』の、あの何を考えているか分からない「口元」がクローズアップ。
この「沈黙する口元」は、当時のブラジルの激動の時代背景を物語っているのかも。
1971年当時、ブラジルは軍事独裁政権下。この国際展に対して、世界中の前衛アーティストたちが「表現の自由」を求めて大规模なボイコット運動を起こしていた、極めて緊迫した回です。
日本代表の一人として日本のコンセプチュアル・アート(概念芸術)の巨星であり、「プサイの部屋」で知られる松澤宥(まつざわ ゆたか)が参加したのですが・・・・ちょっとドラマがありました。松澤氏はこの会場に「人類よ消滅しよう」と書かれた巨大な白い幟(のぼり)を立てるパフォーマンスを行いましたが、現地の警察によって作品が強制撤去・没収されるという弾圧事件が起きています。
国家の検閲によって表現が狭められ、芸術家たちが沈滅を強いられていたその不穏な空気感が、この名画の口元のクローズアップという皮肉(アイロニー)に満ちた装丁に閉じ込められているのかもしれません。

¥4,600

※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。

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