商品詳細
出版年:1975年
出版: Balland (1975)
言語:仏語
装丁:ソフトカバー
サイズ: 29.4×29×1.5cm
重量:1.1kg
コンディション
中古書 経年並良好
本体: 経年並の微細なヤケ感あるものの良好 トレペのページに経年並の黄化あり
表紙:経年並のヤケ・スレ感あるものの良好 タイトルのSに日ヤケあり
中古本につき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、上記特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
クセナキスの 照明演出を伴う電子音楽『ポリトープ』 / Polytopeについての本
1975年にBalland から出版されました。
(実は朝日出版社から1978年に杉浦康平の装丁で出版されています。アーカイブ用に豊が所持していますが、販売用ではありません)
ポリトープはクセナキスの電子音楽作品(1967年作曲)照明と音楽と建築の総合芸術を目指して作られたものです。
コルビジェの弟子として1958年のブリュッセル万国博のフィリップス建築に携わっていたクセナキスが、そこで展示・投影されたエドガー・ヴァレーズの『ポエム・エレクトロニーク』に影響を受けて、67年のモントリオール万国博で光と音とワイヤーからなる『ポリトープ』に取り組みました。70年代には、レーザー光線も使ってパリでも再現されました。
この本には、いくつもの放射線状のスケッチが掲載されているのですが、そうか・・・レーザー光線のよる演出のようなものを考えていたのかと思います。建築という世界も経由して、音楽にも空間的選出を取り込んだ・・・今の世ですと当たり前すぎて理解しづらいですが、1967にこの実演を見たらさぞかしや度肝を抜かれたはずと思います。
でも実際にみていただくのが一番、ドキュメンタリーのYoutubeがありました。大迫力です。
https://www.youtube.com/watch?v=Af_JlAQQ7n8
この他、クセナキスのポリトープについて詳しく書かれたサイト(英語)もありました。
http://socks-studio.com/2014/01/08/yannis-xenakis-polytopes-cosmogonies-in-sound-and-architecture/
クセナキスの公式サイト http://www.iannis-xenakis.org/
¥17,800
SOLD OUT
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。
※別途送料がかかります。送料を確認する
※¥30,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
※この商品は海外配送できる商品です。