商品詳細
発行年:1998年
出版: 朝日新聞東京本社文化企画局
言語:日本語
サイズ:38.8×54.5cm 4つ折りになっています (折った状態でお届けします)
装丁:新聞 ブランケット判 1ページ
コンディション
中古 経年並 ヤケ・スレ
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
1998年に東京都現代美術館で開催された「森村泰昌展 空想美術館 絵画になった私」の広告として
東京都現代美術館と共に主催した朝日新聞が発行した号外です。
これもエフェメラ・・・・
本などに比べて廃棄される可能性の方が高いので、稀少です。
折って保管されていたので、折筋も顕著で、黄変もあり、時代がついています。
裏面のアピールにはかなり説得力があって、新聞社が発行したマルチプルの様な感じもします。
日本人の誰もが知る「モナ・リザ」が東京に現るというセンセーショナルな見出し。
森村らしいですね。裏面にはセクシーな衣装を身に纏ったレオナルド・リザ(森村)からのお手紙という大見出しで、アピールが綴られています。
今、読むと共感と納得のアピールで、拍手を送りたい!!
皆さんにも味わっていただきたいので引用しますね
「レオナルド・リザからのお手紙
私どもは、世の中に美意識の革命を起こそうと思います。
現代の形骸化した、おざなりの、 飼い慣らされた美意識を、いま一度見直したいのです。
すべての美術の教科書を捨てましょう。
すべてのこれまでの名作と呼ばれた美術作品を忘れましょう。
快適なだけですぐに忘れ去る、本当の美意識を見えなくさせる催眠効果しかない、
インテリアエレメントと化した美術品のすべてを笑いましょう。
そして目覚めましょう。
けれど、なにが本当に求められるべき人類の美意識なのでしょうか。
この問いに言葉で答えるのは難しい。
だからこそ 私どもは美術館に乗り込みました。
私どもは皆さんに危害を加えるつもりは全くありません。
皆さんに一度、私どもがどんなに素晴らしい姿をしているか、ながめにきてもらいた いのです。
場所は、東西線木場駅と都営新宿線菊川駅の中間に位置する東京都現代美術館です。
四月二十五日から六月七日まで、約四十日間 こに居るつもりです。
大人も子供もみんなで、 いつでも見に来てください。
宇宙人やゴジラを見る気分で来てください。
きっと目から、いや 美からもウロコが落ちるでしょう。
東京に出現した三匹の巨大な新種のモナ・リザがお待ちし ています。」
¥6,000
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