商品詳細
発行年:1964年
発行:Gimpel Hanover Galerie
言語:ネーヴェルソンのテキストは英語 他の部分は独語表記
サイズ:16.5×26.5×0.4cm
コンディション
中古 経年並のヤケ 表紙上部 扉に書き込み
表紙右下と後ろ表紙裏の右上に「ART LIBRARY UNIVERSITY OF ROCHESTER」の蔵書印
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いもののの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
チューリッヒのGimpel Hanover Galerieで1964年に開催されたルイーズ・ネーヴェルソンの彫刻の展覧会。ネーヴェルソン65歳。
でも、ネーヴェルソンが最も充実した制作活動を行なったのは還暦を過ぎてからとされていますので、そういう意味では絶世期の作品展かもしれません。ネーヴェルソンの彫刻作品の要、黒い彫刻のいいものが掲載されています。
このカタログは変型ではありますが、ネーヴェルソンのカタログは創意工夫されたものが数多くあります。清里現代美術館では、アーティストブック・オブジェブックも収集していたので、必然的にネーヴェルソンの作品集が多かったのですが・・・・
アート界にはフェミニズムの風がやってくるのがちょっと遅かったのか、同時期の男性アーティストの本に比べると流通価格が以前は格段に安かったのです。本はカッコいいのに、店主も安いなあと思いながら出品していました。お求めくださる方が多くだいぶ無くなってしまいました。求められた方、先見の眼をお持ちです!
今になって、当時の女性アーティストが大注目されていますので、ネーヴェルソンの評価も高くなっていくでしょう。
2021年の記事ですが、elle japonに「セリーヌ」のアーティストジュエリープログラムでのネーヴェルソンの孫娘、マリアに特別インタビューしています。今解釈するネーヴェルソンの魅力が伝わるかも。。。
https://www.elle.com/jp/fashion/fashion-column/a38479893/celine-artist-jewelry-program-louise-nevelson21-12/
当時の男性アーティストに比べて、この頃の女性アーティストは最初から大きなものを作り上げるというよりは、身近なものを集めて、積み上げて、重ねて作っていく思考だなと・・・店主は思っております。
インヴィテーションカードやエフェメラ、出版する本の装丁に拘るのも、この時代の女性アーティストが先駆けなのかな?とも・・・うっすら想像していて、どなたかそういう研究なさっている方いらっしゃいませんか??
¥6,500
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