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2023/11/04 13:04

2023年11月23日(木・祝)-11月26日(日)の期間、東京都現代美術館で開催されるTOKYO ART BOOK FAIR 2023に「清里現代美術館 アーカイヴプロジェクト展」として参加いたします。

清里現代美術館 アーカイヴプロジェクト展
1990年に4人の兄弟が私財を投じて設立し、2014年に惜しくも閉館した清里現代美術館は、ヨーゼフ・ボイス、アーノルフ・ライナー、フルクサスを柱に現代美術作品を集めた個人美術館でした。次男の伊藤修吾が同館の館長を務め、中学校の美術の先生であった三男信吾はコレクション蒐集、展示のディレクションを担当し、長男修身、四男勝朗は資金的に運営をサポートしていたといわれています。
 彼らの残した美術書籍、資料、エフェメラをアーカイブ化するため、2022年9月から清里現代美術館の膨大な美術書籍・資料をまとめ、出版するプロジェクト「清里現代美術館アーカイブブック プロジェクト」がスタートしました。2023年5月に刊行した第1巻『Ephemera(エフェメラ)』に続き、第2巻『Fluxus(フルクサス)』、第3巻『Joseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)』を今後刊行予定です。
 本展では、清里現代美術館旧蔵のコレクションの一部を展示し、同館のプライベートな蒐集を通じた斬新な感覚・感性・問いかけに触れていただける機会を創出します。

会期中には下記の日程でトークイベントも行います。
Talk Event 「清里現代美術館 アーカイヴプロジェクトと清里現代美術館について」
日時:11月24日(金)14:30 – 15:45 (受付開始 14:15)
会場:東京都現代美術館 講堂
入場:1,000円(税込)
登壇者:廣瀬友子(telescope @art美術古書店 店主・元清里現代美術館 スタッフ)、
    石崎孝多(tata bookshop / gallery 店主)、
    金澤一志(批評家[近代文学]、エッセイスト、詩人)
展示と合わせ、よろしければトークにもぜひご参加ください。

※11/21~11/27までこのTABFに出席するため、配送はお休みになります。
どうぞご了承くださいませ。