2024/02/20 15:41
店主が主催する小さな出版社、edition Telescope発行の
清里現代美術館アーカイブブック1 「エフェメラ」/ KIYOSATO MUSEUM OF CONTEMPORARY ART. ARCHIVE I: EPHEMERA
昨年5月に出版、2023のTABFでも取り上げていただいた反響も大きく、
国内外からお取り扱いご希望のお問い合わせが多く寄せられております。
ひよっこ出版社には有り得ない様々な機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
改めまして、ディストリビューターさんをご紹介いたします!
ディストリビューターはtwelvebooksさん(contact@
もちろん当店へのお問い合わせもお待ちしております。
ご関心のある方はお気軽にご連絡ください。→telescopeartbooks@gmail.com 店主 廣瀬まで
改めてこのアーカイブブックにつきまして・・・
清里現代美術館は1990年に山梨県清里に開館し、2014年に閉館となってしまった個人美術館。
本書は現在まで1度もまとめられることがなかった、清里現代美術館の資料をまとめ、アーカイブブックを出版するプロジェクトの第1巻であり「Ephemera(エフェメラ)」のみに焦点を当てた内容となっています。(写真はベルント・ヒラ・べッヒャーのエフェメラ)
瀧口修造、松澤宥、クレス・オルデンバーグ(Claes Oldenburg)、サイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)、ダニエル・ビュラン(Daniel Buren)、ドナルド・ジャッド(Donald Judd)、エルズワース・ケリー(Ellsworth Kelly)、ハンネ・ダルボーフェン(Hanne Darboven)、ジョン・ケージ(John Cage)、マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)、ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)、スタンリー・ブラウン(Stanley Brouwn)、トニー・クラッグ(Tony Cragg)、ヴォルフガング・ライプ(Wolfgang Laib)など、
清里現代美術館所蔵の貴重なエフェメラコレクションの数々が掲載されています。
エフェメラを手にとって見ているような感覚、更にはコレクションを自分で共有しているような感覚を体感できるような1冊に仕上がっております。
hardcover 512 pages
185 x 257 mm color
limited edition of 1,500 copies
2023
printed by kato bunmeisha
published by edition Telescope
distribution twelvebooks
¥9,350 (tax incl.)
制作スタッフの皆さんもご紹介します!
・ディレクター : 石崎孝多 Kota Ishizaki
1983年生まれ。tata bookshop / gallery 店主。現在までにOnly Free Paper、Only News Paper、nomazonなどで代表やメンバーとして関わる。
website : https://tata-books.com
・デザイナー : Tanuki
グラフィックデザインスタジオ。国内外問わず文化施設やアーティスト、写真家、建築設計事務所、出版社、その他企業やブランドなど様々なコラボレーターと協働する。デザインの過程における対話に重点を置きながら印刷物、V.I.、Web、空間など様々な領域で活動する。
website : http://tanuki.ooo
・フォトグラファー : 尾原深水 Shinsui Ohara
広告制作会社を経てフリーランスとして活動を行なっている。
website : https://ohara-shinsui.com
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当店店主(廣瀬友子)は、同美術館のディレクター故伊藤信吾氏の教え子であり、同美術館の立ち上げスタッフでもあった関係で、美術館の所蔵資料を預かり運営しております。
伊藤家との関係性から膨大な資料を預かって運営して参りましたが、店主一人の力でできることは限られており、膨大な資料を整理するにはたくさんの方の力をお借りしなければなりません。伊藤氏がまとめきれなかった資料を本にまとめましょう!と、tata bookshopの石崎孝多さんがディレクターをかって出てくださり、このアーカイブブックプロジェクトが始まりました。ディレクター : 石崎さんのtata bookshop / galleryでも販売しています。ぜひお出かけください。
また、この清里現代美術館アーカイブブックプロジェクトの第2巻は「フルクサス」←新たな制作メンバーも加わり現在絶賛製作中!!
第3巻は「ヨーゼフ・ボイス」のアーカイブとして出版する予定です。
資料の保存・販売・運営とNPO化も準備中。清里現代美術館の資料をより皆様に利用していただけるよう努めてまいります。
ご期待ください!