商品詳細
発行年：1999年
出版： Hatje Cantz Verlag
著者：Hrsg. von Helmut Friedel Ulrich Wilmes
言語：独語
装丁：ソフトカバー（中折れ式の表紙）

サイズ
サイズ: 21×27×3cm
ページ数：391p
重量：1.6g
コンディション
経年劣化あるものの極めて良好
本体：極めて良好
表紙：微細なヤケスレ感あるものの極めて良好
中古本につき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。

　注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古書の特性を良く理解頂ける方のみのご入札をお願いします。神経質な方の入札はお控えください。
ノークレーム＆ノーリターンでお願いします。
　店主よりコメント

ドイツミュンヘンにあるレンバッハ美術館の現在という本。つまり現代美術作品コレクションカタログといったところです。
レンバッハ美術館はカンディンスキーなどの「青騎士」派の画家たちの作品のコレクションでとても有名ですが、この本を見るといやいや現代美術のコレクションも大変なものです。
重要な作家はきちんともれなくコレクションしているし、どれもみな大きいミュージアム・ピース。ボルタンスキーの展示（画像６）などはたぶん常設で、ゆったりした展示空間。他の作品も展示したり収蔵したり出し入れはしているのでしょうけれど、収蔵庫も大きいということです。空間に余裕があるのはヨーロッパならではです。我が国の美術館事情とは訳が違う気がします。この本で驚いたのは、アーノルフ・ライナーの作品に数ページを割いていることです。ライナーを重要な作家として位置づけていることが伝わってきます。広島シリーズの展示なんて実際に見てみたいところです。