商品詳細
発行年:1986
出版: 岩波書店
言語:日本語
装丁:ソフトカバー 雑誌
サイズ:18.3×25.7×1cm
コンディション: 経年並み 帯つき スレ感
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
1998年、岩波書店から創刊1周年を記念して出版された別巻へるめす
巻頭のカラーページは、ナム・ジュン・パイクです。磯崎新が解説を書いています。
ワタリウムになる前のギャラリーワタリでのビデオ・インスタレーションの写真が掲載されていて、当時は壁にキース・ヘリングの壁画がこんなに描かれていたのかと(写真撮り忘れ)・・・・
そして、このへるめすのお勧めは、
「『閉じた”音楽、開かれた会話 M・フェルドマン+近藤 譲+武満徹」
の対談特集です。14ページに渡ります。
巻末にはギュンター・グラスの詩×イラストも・・・
(目次から)
ボスト・モダニズムの風景
ナム・ジュン・バイクのタイム・コラージュ ビデオ・インスタレーション
(解説)磯崎新
<座談会>
小説の面白さ イマジネーションと言葉の力
井上ひさし/大江健三郎/筒井康隆
人を面白がらせること/河内音頭の笑い/日常言語で日常レベルを超えられるか
文学は時間を超える/「横着」と「体感」/キラッと光る言葉
無意識と形式の問題/伝統をどう生かすか/激石の偉大さとは
言葉の面白さということ/読者罵倒?/物語の定義/子供の読者に向けて
未来の風景―核の冬/なぜ書き続けるのか?/肉体を開く言葉
〈シンポジウム)
宇宙感覚のなかの超越
伊藤俊治/植島啓司/川本三郎 佐藤良明/細川周平
現代における超越の諸相 伊藤俊治
アメリカ美術のコズミック感覚/脳で聴く音/トタンキリティー・カプセルと胎児空間
変わってきたコミュニケーションの影響/木の感覚/人間の身体をめぐって
(討論〉人間関係の変化/逆転する距離感覚/「ブレード・ランナー」のエンディング
音楽と超線/二つの速さ、二つの遅さ/俯瞰の視点
時代の方向指示機は見つかるか?/現代社会とL5D/「正常」の境界
バリ島の空間性/社会を司る倫理/死の問題と反復のリズム
サマルカンドの死神 超越の構造について 植島啓司
「サマルカンドの死神」/多すぎるインデックスと全くないインデックス/宗教学の課題
〈討論〉テクノロジーの進歩と宗教性/意識と無意識/無意識をどう捉えるか
無意識と営業/人間個人と宇宙的なシステム/経験は体得するものなのか
メディアの進展と死生観の変化
Guest from Abroad
『閉じた”音楽、開かれた会話 M・フェルドマン+近藤譲+武満徹
フェルドマンのこと 近藤譲
〈インタビュー構成>
演劇の演劇性とは? 鈴木忠志
芸術家にとって大衆とは? J・アップダイク/大橋洋一 訳
豚の頭のにこごりの作り方/手巻き煙草
G・グラス/飯吉光夫訳
¥880
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。