
商品詳細
発行年:2012
出版: MoMA
装丁:ソフトカバー
サイズ:24×30.5×1.8cm
コンディション
中古 経年並
本体:経年並
表紙:経年並
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
MoMAで2012年に開催された『PRINT/OUT』展のカタログです。
この展覧会は、1990年代初頭から2010年頃までの約20年間に焦点を当て、「版(プリント)」というメディアがいかに現代アートの革新的な実践に組み込まれてきたかを探るものでした。
公式サイトはこちら
https://www.moma.org/interactives/exhibitions/2012/printout/
これまでの版画(リトグラフやシルクスクリーン)の枠を超え、コピー機、インクジェットプリンター、さらにはデジタルデータの共有までを「プリント」として捉え直しています。
「一点ものの神話」が崩れた現代において、アーティストたちがどうやって作品を「出力(プリントアウト)」し、広めているのかを考察しています。
出版もしている当店としては、ちょっと気になる展覧会です。
今から14年前、2012年、当時のアートシーンにおいても、伝統的な版画の歴史を持つMoMAが、あえてこのテーマに挑んだことは大きな衝撃を与えたのではないでしょうか?
紹介されているのは・・・
トップにマルティン・キッペンベルガー(Martin Kippenberger)
キッペンベルガーは一生のうちに150冊以上の本を作りました。
展覧会が開けない時でも、本さえ作れば「自分をプリントアウトして世界にバラまける」と思っていた?・・・これはちょっと前のキース・ヘリングのTシャツも同じ思考回路ですね。
そして、
アイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei) 政治的なメッセージをどう拡散するか。
(店主、ベルリンのブックフェアで初めてお会いしました!)
リクリット・ティラヴァーニャ(Rirkrit Tiravanija)「ソーシャル・エクスぺリメント(社会実験)」にも通じる、観客参加型の作家
他・・・
それから、印刷を象徴するドット・ドット・ドットのデザイン
このドット自体が、印刷の最小単位である「網点」を象徴しています。
ブックデザインとしても非常に秀逸。Exhibition Viewsを見ると、会場の壁面にもこのドットが施されていて、ホワイトキューブの伝統を殴り(あら、失言w)にかかってます。紙も画用紙みたいな趣のあるページです。
とてもかっこいいカタログで、今風のカタログなのですが、写真ではお伝えしづらい。
今風のカタログって割とそんな気がします。魅力がネットでは伝えづらく、より物質的になってきているという意味です。
どうぞお手元で、この魅力を味わってください。
¥5,750
SOLD OUT
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。