
商品詳細
発行年:1993
出版:Artforum International
装丁:ソフトカバー
言語:英語
サイズ:26.5×26.6×0.8cm
コンディション
中古 経年劣化あり
本体:経年並のヤケ感
表紙:経年並のヤケ・スレ
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
1993年9月号のARTFORUM
創刊30周年の記念号。自らの歩みを振り返りつつ、当時の現代美術の最前線を「State of the Art(芸術の現状)」として定義し直した記念碑的な号です。
目次を見ると、現代美術批評の巨星たちが勢揃いしています。
アーサー・C・ダント: アンディ・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》について論じています。
ロザリンド・クラウス: シンディ・シャーマンについて執筆。
ゲルマノ・チェラント: アルテ・ポーヴェラの提唱者が、ロバート・メイプルソープを論じています。
表紙「ETC. ETC. ETC.」というタイポグラフィ、これはアメリカ現代美術の巨匠、エド・ルシェ(Ed Ruscha)によるものです。
後表紙はGalerie Bruno Bischofberger 盛大な花火で30周年をお祝いしていますが、自身のギャラリーも30周年が重なったことを祝う、盛大なセレブレーションの表現です。
さて、この時代のアートマガジンの後表紙をいつも陣取っている
Galerie Bruno Bischofberger についてちょっとご紹介します。
スイスの画商ビショフベルガーのギャラリーはウォーホルやバスキアを世界へ送り出しました。
彼が『Artforum』などの裏表紙に長年出し続けたのは、最新のアートではなく、意外にもスイスの牧歌的な風景や伝統行事の写真でした。
店主はこのギャップにすっかり魅了されてしまっています。都会でこの雑誌を手にする当時の人々も、このギャラリーの広告を楽しみにしていた人はいたのではないでしょうか?
華やかなマーケットの裏で、あえて「垢抜けない日常」を提示し続けるこの意図的なミスマッチ。芸術が流行を超え、人間の根源的な営みと地続きであることを静かに、かつ圧倒的な余裕で示しています。広告そのものが一つの表現となった、現代美術史に残る稀有なシリーズと言えるのではないでしょうか?当店の在庫のアートフォーラムでも、後表紙は必ずご紹介していますので、ぜひみてみて下さい。
¥1,200
SOLD OUT
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。