商品詳細
発行年：1978年
出版： 美術出版社
言語：日本語
サイズ：22.5×29.5×0.9cm
装丁：ソフトカバー


コンディション
中古　経年劣化あるものの大変良好
本体：経年によるヤケ感あるものの大変良好　
表紙：ヤケ・スレ感　あるものの良好
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。

　注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古書の特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム＆ノーリターンでお願いします。

　店主よりコメント


各号の内容は以下の通り
1978 《昭和53年〉
1月号　NO.874「特集一松本竣介」
「黒い黙示」への道:松本竣介の謎に寄せて一織田達朗
松本竣介のデッサン:知性と感性の合一一斎藤国靖
松本竣介の実像一朝日晃
年譜,松本竣介
ラダック:西チベットのラマ教美術　アルチ・ゴンパ①一文|石黒淳 写真|横田憲治
画家たちの祝祭·北方ルネサンス=① ヒエロニムス -ボス:日常の裏側一堀越孝一
カルロ·ザウリの陶: 「自然の貌」一八木一夫
新城盛孝の魔的リアリズムー一野村太郎
村上善男と語る:絵画への固執と離反一中原佑介
(MIZUE JOURNAL)アルチゴンミニマル·アートの明暗一藤枝晃雄
デザインにおける理論の探求とは:社会学からの試み一多木浩二
エリック·サティのピアノ曲と現代 ージョセフ · ラヴ

2月号　NO.875　「特集=ダリ」
ダリとブニュエル:20世紀の「異物」一飯島耕一
ダリの方法叙説:「ミレーの晩鐘の悲劇的神話」一訳 構成|大島辰雄
反言語としてのダリ絵画:消失したかたちの大使についての5200字ー 寺山修司
年譜·サルバドール·ダリ
ラダック:西チベットのラマ教美術=3 アルチ·ゴンパ②一文|石黒淳 写真|横田憲治
フェリシアン.ロップスの版画:腐蝕された世界一海野弘
ハンス·アルトゥンクの抽象絵画: 宇宙の真理へ和田定夫
李馬焼と語る:絶対的な経験の場としての絵画制作一中原佑介
(MIZUE JOURNAL)
画人,須田国太郎-酒井忠康
事実にもとづき,東野芳明に応える一藤枝晃雄
再読かノスタルジーか:建築を動かすもの一0MA ほか多木浩二

3月号　NO.876「特集=加納光於」
加納光於を書く一吉增剛造
アララットの船あるいは空の蜜:箱の解体と本の復活一清水徹
加納光於あるいは生成する作品について一今井裕康
ラダック:西チベットのラマ教美術=4 アルチ·ゴンパ③一文|石黒淳 写真|横田憲治
画家たちの祝祭北方ルネサンス=12[最終回]:絵の空間一堀越孝一
森口宏一の彫刻:空間秩序の創造一乾由明
田淵安一の「生命の樹」:生と死の螺旋運動一林紀一郎
久里洋二の世界:「幼児」の変幻自在一田名網敬一
因藤寿と語る:「原絵画」を求めて一一加藤郁平
(MIZUE JOURNAL)光の彷徨:宋元画風作品群の密度-末永照和
資本主義リアリズム:事実にもとづき東野芳明に応える(承前)一藤枝晃雄
建築家のドローイング:詩としての意味一多木浩二


3月号　NO.877　「特集=光」
靉光について思ふ一寺田透
靉光の方法論:自己変革の持続-井上長三郎
片書,靉光研究資料細見一一ヨシダ.ヨシエ
年譜·靉光一ヨシダ·ヨシエ
ラダック:西チベットのラマ教美術=5 ゴンパの壁画一文|石黒淳 写真|横田憲治
ジョセフ·コーネル: 人と作品 一東野芳明
回想の藤牧義夫:ある木版画との出会いと別離一小野忠重
画家と詩人:川口起美雄の宇宙構造-高橋睦郎
飯田善国と語る:彫刻に映るのは「引用」の世界　飯島耕一
(MIZUE JOURNAL)
セザンヌの誘惑:現代への問いかけ一末永照和
ジャッド·イントウキョウ:ドナルド·ジャッドの彫刻をめぐって一中原佑介


5月号　NO.878「特集=オスカー·ココシュカ」
オスカー·ココシュカ年譜
ココシュカとウィーン: なぜ具"“像”か 土肥美夫
輝く深さのなかに:オスカーココシュカの内部の死一飯田善国
ココシュカ/ その〈私〉性における成功と失敗一谷川晃一
ラダック:西チベットのラマ教美術=完 ゴンパの壁画人一文・石黒淳　写真・横田憲治
座談会·国際展のあり方をめぐって: パリ·ビエンナーレ回顧展を機に ージョルジュ ブダイユ・針生一郎・高沢寅男・堤清二
神田日勝の油彩:密室の思考一 武田厚
「無題」一桑山忠明 1977--平井亮一
小清水漸と語る:素材との絶えざるかかわりを通して一岡田隆彦
(MIZUE JOURNAL)
デュビュッフェ: 反文化的文化人一末永照和
ペレックの小説 「物の時代」: 文化のテロリスム　多木浩二


6月号　NO.879「特集=ヘレン·フランケンサーラー」
イリュージョンが絵画になるとき一峯村敏明
ポロックの嫡流 ー三井滉
現代との対話の:物と知覚について一菅木志雄VS早見堯
モンガイカンノビジュツカン①:空飛ぶマルセル·デュシャン一M.シンボー
飛鳥仏の原像:朝鮮三国仏と日本の初期仏教美術①一文1久野健写真|田枝幹宏
封印された楽園:ジョヴァンニ·.セガンティーニ一池内紀
エドヴァルト・ムンクとスタニスワフ・プシビシェフスキー　ヴワディスワヴァ・ヤヴォルスカ 訳 ・岩原明子
書評:鈴木正明著「ムンク」その魂の芸術一酒井忠康
(MIZUE JOURNAL)
「70年代のヨーロッパ:最近の美術の展望」一 中原佑介
マリノ・マリーニ:騎馬像の確執 一末永照和
時流を反映す る絵画の隆盛:第12回日本国際美術展一藤枝晃雄
写真の限界:スーザン ·ゾンタークの批判一多木浩二
美術館の展覧会から
リーダーズ・フォーラム

7月号　在庫なし


8月号　NO.881「特集一岸田劉生」
岸田劉生における芸術と運命:あるいは劉生の絵のグロテスク一中村義一
切り通しの道と麗子の微笑:岸田劉生〈美〉について一阿部正幸
現代との対話③:〈なぜ〉の手法について一柏原えつとむVS早見堯
モンガイカンノビジュツカン③:芸術は冗談の一種である一M.シンボー
飛鳥仏の原像:朝鮮三国仏と日本の初期仏教美術(③一文・久野健 　写真・田枝幹宏
絵画表現の根源をたどる:マルティーニ「受胎告知」の復元模写一石原靖夫
アメリカ美術のシンクロミズム:絵画における色彩の構造一藤枝晃雄
書評,ヒュー,トマス著「ゴヤ 1808年5月3日」:普遍的メッセージの創造一神吉敬三
気高き購入者 /アヴァンギャルド後援者:ジョン·クイン一訳・岩原明子
(MIZUE JOURNAL)
停止せる進行形:アーシル·ゴーキの4点一 末永照和
リビング·システムとリゾーム:市川浩〈身〉の分析一多木浩二
チェコの批評家イジー·パドルタ49歳の死ーヴラスタ・チハーコヴァー
美術館の展覧会から
リーダーズ·フォーラム



9月号　NO.882「特集=ウィリアム·ブレイク」
無垢と経験の間で: ブレイク, その大いなる混沌一酒井忠康
ブレイクの芸術思考: 伝統と近代のはざまで一潮江宏三
ブレイクの影一G.E. ベントリー, Jr. 　岩原明子　訳
現代との対話④:枠のある絵画について一岩本拓郎VS早見堯
飛鳥仏の原像:朝鮮三国仏と日本の初期仏教美術④　文・久野健　写真・田枝幹宏
モンガイカンノビジュツカン④:キチガイと芸術は紙一重である一M. シンボー
70年以後のステラ一藤枝晃雄
書評,歿後30年,「松本竣介油彩」の刊行一原田実
美術館の展覧会から
リーダーズ·フォーラム


10月号　NO.883「特集=ジヴェルニーのモネ　印象主義を越えて」
モネのジヴェルニーーダニエル·ウィルデンシュタイン　訳·岩原明子
現代との対話⑤:絵画の自律性について　山田正亮VS早見堯
モンガイカンノビジュツカン⑤:芸術はリクツであるーM.シンボー
ジャスパージョーンズの手法 ーたにあらた
ダナエあるいはサスキアの寝台:エルミタージュの秘宝レンブラントー 堀越孝一
ケネス·ノーランドの絵画:全体性と物質性　早見堯
書評·成瀬駒男著「ルネサンスの謝肉祭ージャック·カロ」:幻想と写実のく力動学)-小苅米現
(MIZUE JOURNAL)
〈ヘだたり〉を極にして:佐伯祐三展一平井亮一
スティーグリッツ · コレクション展一一柳本尚規
美術館の展覧会から
リーダーズ·フォーラム

11月号　NO.884「特集=ジャック·カロ」
ミクロの内実:ジャック·カロの生涯と作品一高見堅志郎
線の生命:デッサンと版画の間一 成瀬駒男
現代との対話⑥:出来事としての絵画について一榎倉康二VS早見堯
モンガイカンノビジュツカン⑥:芸術は理由なき反抗である一M.シンボー
素材からみたカールアンドレの世界一峯村敏明
ドラクロワの〈四季〉:サンパウロ美術館展より 一阿部良雄
書評,酒井忠康著「開花の浮世絵師清親」:維新の風景と幕臣のまなざし一前田愛
(MIZUE JOURNAL)
直喩のかたちへ:井上武吉個展一平井亮一
プリント芸術の変遷: 機械化されたイメージ展を機にーたにあらた
美術館の展覧会から
リーダーズ·フォーラム


12月号　NO.885「特集=ドガ」
ドガの生涯一島田紀夫
ドガ断想:意識と心の対立 一粟津則雄
現代との対話の:物の扱い方について一原口典之VS早見堯
モンガイカンノビジュツカン⑦:芸術はタベモノである-M.シンボー
面における秩序の感覚:高松次郎の平面作品ーたにあらた
ポンペイの美術:「POMPEII A. D. 79」展から一青柳正規
芸術の自給自足:「芸術についての芸術」展から-末永照和
書評:菊畑茂久馬「天皇の美術」:国家の論理と表現の論理一針生一郎
(MIZUE JOURNAL)
ドービニーの“自然”:「ヨーロッパの風景画」展から一平井亮一
写真イメージの多領域的展開:「鏡と窓一1960年以降のアメリカ写真」展から一一山口勝弘
美術館の展覧会から
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