商品詳細
発行年:1921 ed.200
出版:Fritz Gurlitt
言語:独語
装丁:ハードカバー
サイズ:24.6×28.8×0.8cm
重量:437g
コンディション
中古 経年並み 但し図版のページは切り離されています(訳ありですがページの紛失なし)
本体:図版のページは紛失はありませんが全て切り離されています 扉のページに鉛筆で書き込み・・・ココシュカのサインかどうか不明(多分筆跡からみて違う) 後ろ見返しにも鉛筆で書き込み(エディションナンバーか??)
表紙:経年並みのヤケ・スレあるものの良好
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古書の特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
1921年の12枚のリトグラフの入っているポートフォリオ。
図版のページは、全て切り離されています。(訳あり理由 ハサミで切った様な)
この本の主題は女性の未開の世界を描いたクリストファー・コロンブス。
12枚のリトグラフは、ココシュカが1912年から1914年まで恋人だったアルマ・マーラー(マーラーの妻!)への執着と熱中を表しています。
作品集のタイトルは、ココシュカがある夏にマーラーと一緒に見た映画「コロンブスの到来」にちなんだ隠喩で、当のコロンブス(探検家)とは何の関係無いとのこと
このシリーズは、普遍的で時代を超えた男女間の対立についての瞑想としての役割を果たしています。欲望から解放されないココシュカは、最終的には自分自身の破滅に至るまで、マーラーの後を追うように描かれています。
ココシュカはもともと、性的執着をテーマにした若き日の童話『夢見る少年たち』(Die träumenden Knaben; 1908)の続編として、『コロンブス』(Der gefesselte Columbus)を書き始めたということです。
彼は1914年初頭にリトグラフを完成させた。
フリッツ・ガーリットはこの版画を1916年にポートフォリオ形式で出版し、1921年にはココシュカのテキストを添えた書籍版を出版した。この本はその書籍版です。
MoMAのページでもこの本について紹介されています。
https://www.moma.org/collection/works/10594
1921年と古い本で、リトグラフ(とても粗雑な感じの仕上がり)ということで、額装して販売するつもりで切り取られたのかもしれません。が、12枚の図版の紛失はありません。
訳あり理由にご納得いただけて、ココシュカの好きな方がいらっしゃれば・・・
¥33,000
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