商品詳細
発行年:1977年 サイン入り
出版: Karlsruhe Rottloff,
言語:独語
装丁:ハードカバー 布装丁 ダストカバー ケース入り カラー図版はセリグラフ(シルクスクリーン)
サイズ:30.3×31.7×3.5cm
ページ数:230p
重量:3kg
コンディション
中古
本体:扉にクレパスによる献呈サイン・微細なシミ 経年並の微細なヤケ感あるものの大変良好
セリグラフは極めて良好
表紙:ダストカバー経年並のヤケ・スレ感・小キレ ケース:経年並のスレあり
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古書の特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
ピーネの1977年発行の版画カタログレゾネです。
豊富なモノクロ図版と40枚のハイクオリティなオリジナルカラーセリグラフ。
扉のタイトルページにPieneのサインが入っています。
ディートリッヒ・マーロウによる序文です。
版画カタログといっても、むしろ40枚も版画が綴じられているというような美しい豪華な本です。
Otto Piene、1928年4月18日生まれ2014年7月17日没
ドイツ系アメリカ人のアーティストで、キネティックアートや様々なコラボレーションで知られるアーティストです。
まず1957年、ハインツ・マックとともに、第二次世界大戦後の芸術を再定義しようとする芸術家たちで構成されたグループ「ZERO」を結成。1961年にはギュンター・ユッカーが加入。この3人がファウンダーです。
1960年代には、日本、アメリカ、ヨーロッパを中心に国際的に知られるようになりました。
グループのメンバーには、ピエロ・マンゾーニ、イヴ・クライン、ジャン・ティンゲリー、ルシオ・フォンタナなども。
ピーネとマックは1957年から1967年まであの有名なZERO Magazineを発行していました。
2008年、国際的なZERO財団を設立。
この財団では、デュッセルドルフを拠点とする3人のアーティストのZEROアーカイブをはじめ、関連する他のアーティストの資料や写真が管理しています。
http://zerofoundation.de/en/
ピーネは1969年に「スカイ・アート」という言葉を作り、風景や都市そのものを作品の焦点として使用するようになりました。今の時代を予見するような動きですね。
1972年にミュンヘンで開催された夏季オリンピックの閉会式では、長さ600メートルのヘリウムを充填した5本の異なる色のポリエチレンチューブを浮遊させた「オリンピック・レインボー」という作品を制作。1981年から1986年にかけて、アメリカとヨーロッパで4回のスカイアート会議を開催。
1972年、マサチューセッツ工科大学(MIT)の環境芸術教授に任命される。1974年にはケペスの後任としてCAVSのディレクターに就任し、1993年9月1日までその職にいました。その後もCAVSやMITと密接な関係を保ち、マサチューセッツ州グロトンとドイツのデュッセルドルフに長い間家を構えていました。
ピーネは多くのアーティスト、科学者、エンジニアとのコラボレーションを行うことで知られています。
その中にはMITの "ドク "エドガートン(ストロボスコープの先駆者)や宇宙物理学者のウォルター・ルインも含まれています。彼のパブリック・インスタレーションの多くは、その物理的なスケールの大きさと野心的なプログラムのため、複数のコラボレーションを必要としました。
例えば、1977年の「センタービーム」は、22人のアーティストと科学者やエンジニアのグループが参加したインスタレーションで、その中には国際的に活動している人もいました。
¥220,000
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