商品詳細
発行年:1962
発行:THE CONTEMPORARIES
言語:英語
サイズ:20.7×18cm (折り畳んだ状態)
コンディション
中古 経年並のヤケ感 スレ
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いもののの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
カードの内側には
ロベール=ルイ・ニコイドスキー
1962年3月13日~31日、米国初の素描展
と書かれているカード。
ロベール=ルイ・ニコイドスキー、聞いたことのないアーティストでしたが、これを機に学びまして、スイスで生まれ、大変に厳しい生育環境に置かれながら、独自の世界観で制作していたアーティストで、1976年には日動賞も受賞、日本でも各地で展覧会をしています。その際、日本の相撲に大変興味を示したとも・・・(wikipediaによる)
このカードは1962年にアメリカに渡った際、このギャラリーTHE CONTEMPORARIESのカール・ルンデに見出されての初めての米国展覧会という記念すべきカードになります。
アメリカでは成功したにもかかわらず、それによる経済的安楽を拒み隠遁生活に入るというマインド・・・その後ヨーロッパに渡りギャラリーKで展示をしています。
様々に制作スタイルを変えていったアーティストなので、Robert Louis Nicoïdskiで検索すると、同じアーティスト?と思うような作風が表示されています。
パブリックコレクションも数々。
恵まれない厳しい生育環境の中での「孤独」というところから制作がスタートしていることもあって、作風が暴力的過ぎると評されることもあった様ですが、時代が早すぎたともいえます。
今私たちが目にする現代のアートの暴力的過ぎるというラインが当時と今では違っているかもしれません。
日本では決して誰もが知るような有名なアーティストではありませんが、今私たちがいる時代のちょっと前には、こうした強いマインドのアーティストも存在したということですね。
内側の印刷がなんとも60年代初頭の雰囲気があるエフェメラです。
¥5,500
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