
商品詳細
発行年:1983
発行:Krefelder Kunstmuseen/
言語:独語
サイズ: 14.8×10.5cm
コンディション
中古 経年並 宛名と消印あり
古いものにつき、細かい劣化についてはご理解くださいませ。
注意事項
画像をよくご覧いただき、ご検討の上、古いものの特性を良く理解頂ける方のみのご注文をお願いします。神経質な方のお求めはお控えください。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
店主よりコメント
ゲオルグ・バゼリッツとA.R.ペンクによる、過去5年間のグラフィック作品(版画・素描)80点を展示した展覧会のインヴィテーションカード。Krefelder KunstmuseenとMuseum Haus Estersが差し出し人になっています。
紹介されているゲオルグ・バゼリッツとA.R.ペンクは、1980年代に世界を席巻した新表現主義を代表するドイツのアーティストです。
ペンクについては、先日ご紹介した
【絶版洋古書】 A.R.ペンク Penck, A. R. Mein Protokoll. 3. Bitterfelder Konferenz. Heidelberg Staeck 1993 [310195180]
https://telescopeart.thebase.in/items/137912642
でそのプロフィールをご紹介しましたのでぜひそちらもご覧ください。
バゼリッツは絵を逆さまに描くことで知られでいます。
ペンクは象形文字のような原始的な図像を用いるスタイル。
この招待状は、二人がまさに最前線にいた時期のもの。
会場のMuseum Haus Esters ハウス・エスタースは、近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが設計した邸宅を利用した美術館です
https://kunstmuseenkrefeld.de/de
宛名はBenno Premsela氏で、オランダの非常に著名なインテリアデザイナーであり、コレクターです。
このエフェメラは、宛名もありますが、消印のスタンプも素敵
赤いスタンプにある300 Jahre Deutsche in Amerika(ドイツ人のアメリカ移住300周年記念)
というのは、1683年にクレフェルト出身の人々がアメリカに渡り、フィラデルフィアにジャーマンタウンを建設してから300年を記念したものです。
当時のクレフェルト市の広報活動の一環として押印されているのだそうです。
エフェメラの魅力は、そのデザインもですが、アーティストがいつどこでどんな展覧会をしたかという記録と、誰に送られたか?そしてそのエフェメラをアートと少し離れた社会のインフラである郵便システムの人々によって運ばれていったということにもあると思います。今は、社会とアートは融合しつつあるように思いますが、1983年当時はまだそんなことはなかったはず。
アートマーケットやアーティストが意図しなかった形で、エフェメラはアートの枠組みを少しづつずらすことに一役買ったように思います。エフェメラはポスターに比べると残ることの少ない貴重な資料となっています。
そんなエフェメラ。KMCAのエフェメラコレクションから、一部をまるで手元で見ているか共有しているような思考で作られたのが、
【清里現代美術館アーカイブブック】第一巻 [ ephemera : エフェメラ] 2023 Telescope
https://telescopeart.thebase.in/items/72092625
です。ぜひこちらのページもご覧ください。
¥15,000
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。